Category Archives: Leganya Bali

疲労の色が…

シガラジャでの儀式を終え新郎の自宅があるデンパサールに来た時と同じ狭い座席の車に乗って戻ります。帰りの道はブドゥグル経由、果物をたくさん売っている市場なんかも寄らずまたノンストップ、しかも交通渋滞に巻き込まれ帰りは4時間乗りっぱなしでした。新郎の家でまだ儀式があるんで正装を脱ぐわけにもいかず一日着崩れないよう普段より紐をきつくしていたんでちょっとだけお腹に違和感なんてことも。 新郎新婦が着くと休む間もなく新郎宅での儀式が始まりました。正面から撮った写真には二人の疲労の色がありありなんで後姿で。 マンクーと並んでお祈りを済ませた後、ご先祖の遺影?が飾られている壁の前に行きお祈りをしています。ご先 ......

結婚の儀式…

結納品的な品の受け渡しが終わった後、山のようにお供えが積まれた庭に移動です。そこでマンクーと共にお祈りを捧げます。 庭で始まったお祈りが合図のように食事も始まりました。 各自セルフでお替り自由です。なくなることがないよう減るとすぐ追加されます。参列する人数が分からないんで切らさないよう作る方も大変そうです。 参列者が昼食をしている間にも庭ではさらに儀式が続いています。いろいろ細かい儀式があるようでこの様子をバリの友人に見せたら知らない儀式があると言っていたので日本同様地域でかなり違うようです。 庭でのお祈りを終えると今度は家の中でのお祈りです。ここでのお祈りを終えるとまた外に行き家寺の前でまた ......

儀式の始まり…

新婦の自宅の庭に設けられた儀式の会場、コンクリートの床に竹を編んだものとカーペットが敷かれ天幕も張られています。 室内にもお供えが用意されてました。 結納の品的な物でしょうか、ドゥーパと大量の穴あき銭が用意されてます。この前でのマンクーのお祈りが終わると、 その後親族?バンジャールの人?か分からないけど左右に分かれて座っている人たちからの挨拶が始まります。一人一人の挨拶がホントに長~~~い。始めは正座していた新婦も我慢しきれず脚を崩しています。 長~い話しが続いている間に新婦は結婚証明書にサインをしています。よく見ると新郎のバンジャールに出す書類のようでさらに結婚式は17日と書いてあります。と ......

結婚式…

結婚式の朝、デンパサールの六つ又交差点に8時という待ち合わせなのにやはり日の出を見にビーチへ。3月の時は雲が多くてほとんど日の出が見られなかったのに初日からパーフェクトな太陽。これだけでいい一日になりそうって思ってしまう。 その後朝食もマンディも済ませて待ち合わせ場所に向かいます。 デンパサールの新郎宅に着くと自宅の前はすでにきれいに飾り付けられています。 新婦の家があるシガラジャに向かうのに車10数台に分乗していきます。新婦宅で行われる儀式に参列する人々を待つ間にコーヒーとお菓子が振る舞われました。 7人乗りの乗用車に7人乗車、かなり狭い車内でシガラジャに向かいます。デンパサールからはキンタ ......

繰り上げ…

3月のニュピに合わせての滞在最終日、くっきりアグン山を眺めて次は6月に友人の結婚式とPKBだと思いながら帰国の途につきました。 帰国してから1ヶ月後、休日の朝ゆっくり寝ていると結婚式を挙げる友人からのメールで4日の予定が14日に変更になったけど来れる?という内容で延期になったんならそれほど問題ないかなと思って返信したら夢にも思わない繰り上げの5月でした。行くとなると出発まで2週間を切るというスケジュールで急いで航空券を探すと帰りは深夜のシンガポールで6時間も乗継時間があるチケットがやっと。 以前から一度は見てみたいと思っていたバリの結婚式、これを逃すといつになるかわからないんで色々やり繰りして ......

Lombaでのガムラン演奏…

バンリのある村で行われたオゴオゴのコンテスト、場を盛り上げるかのように当然ガムラン演奏がありました。 見たところ高校生くらいの年齢だと思うけど天幕が張ってあるとはいえ炎天下ずう~と演奏を続けていました。プロの演奏にはかなわないけどいい雰囲気を醸しています。 ......

続Lomba…

オゴオゴだけのコンテストだと思っていたらほかに芸能やパレードも含めてのようでスタートの合図を待っています。 何を大事に抱えているのか近づいてみるとロンタル椰子で書かれたもののようです。 学芸会的な子供たちの踊りがあったり 本格的な踊りがあったり パレードが入れ替わり立ち替わりで進んでいきます。 学校の制服の後ろに農夫の格好をした子供が続きます。 水牛は子供が扱うにはちょっと大きいようで暴れてます。(^^; バロンも登場し なんかいまひとつ迫力に欠けるトランスがあったりだけど オゴオゴだけは立派な作りでした。 村祭りのようなちょっとのんびりした、オゴオゴコンテストでした。 ......

Lomba…

ニュピが明けた日、友人からオゴオゴの「Lomba」があるから見に行こうというお誘いでバンリのとあるバンジャールへ。オゴオゴは終われば壊されると思っていたのでニュピ明けにコンテストがあるとは意外でした。 会場に着くと色んな屋台があり子供の頃だったら喜んで食べたと思うソーセージなどを揚げて売る店、ケースの中を見てみるとハエが止まっていたけど油で揚げれば問題なし、でしょう。この店の脇でバッソを頼んだら鶏の足付きだったんでそれはなしにしてもらって昼食を済ませパレードが行われる場所に進みます。 オゴオゴがパレードする道を出発地点に向かっていくオゴオゴ、例によっていつ始まるか皆目見当が付きません。 仕方な ......

ニュピの日…

ニュピの朝、外出禁止の一日なんで日の出を見にも行けないのでしかたなく宿のテラスから海岸方向を眺めると結構きれいな茜雲・・・、ん~行ってみたかったなぁ。 普段は開け放されている宿の入口は閉められたまま・・・。 いつも市場で食べる朝食の替わりはっていうと、今回も泊まった「Ayu Guest House」はホテルではないのでレストランなどはなくその代わりに台所が完備しています。本格的な料理を作る宿泊客もいるけど今年のニュピの日も昨年同様オーナー夫妻が朝食に誘ってくれたので美味しく頂きました。 ニュピの日、テレビは全チャンネルが映らなくなるしパソコンも不調でユーチューブも見られないしで思いっきり暇な一 ......

続オゴオゴパレード…

オゴオゴが次から次と目の前を通り過ぎていきます。 子供二人で担いでいたオゴオゴ、パレードが渋滞してもじっと待っています。 通過するオゴオゴが少なくなってきた段階でマクドナルドの交差点方向に移動をしました。毎年見かける手抜きシンプルなオゴオゴ。 運ぶ都合かやはり交差点の所のオゴオゴは大型が多いです。 シンドゥのオゴオゴ、ぎりぎり間に合いました。 今回の「Goddes Bakery」あたりで最初に見て途中でマクドナルドの交差点方向に移動する見物方法、結構良かったです。 ちなみに来年のニュピは3月17日とか。3月のほぼど真ん中という微妙の日にちだなぁ…。 ......

オゴオゴパレード…

日も暮れてあたりが暗くなるとオゴオゴパレードの始まりです。子供たちが担ぐ小さなオゴオゴを見送ったあと友人のバンジャールのオゴオゴが動き出します。 友人はまだ小さな孫連れなんでオゴオゴと一緒にJl.Danau Buyanをちょっとだけ歩いて「Goddes Bakery」の前でしばらくほかのバンジャールから来るオゴオゴを見学することに。 次から次とオゴオゴがマクドナルドの交差点目指して通り過ぎていきます。 力作ぞろいのオゴオゴがガムラン隊に挟まれてまだ続いてきます。 オゴオゴを見学するならサヌールのマクドナルドがある交差点で見るといいって言われているけど何しろ人が多くて押し合いへし合い、ま ......

オゴオゴパレードの前に

ニュピの当日、サヌールの友人から昨年同様バンジャールのオゴオゴパレードを一緒に歩こうとの誘いで歩いて15分ほどのバンジャールに向かいます。 前日まであまり天気が良くなかったのにオゴオゴの日は天気も回復し夕焼けが美しかったです。 バンジャールの集会場の少し先にある「Pura Bale Agung」で昨年も行われていた儀式が今年も行われていたのでちょっと見学です。 お寺からバロン・ランドゥンが出てきました。バロン・ランドゥンのことは以前のブログ←で。 お寺から出たバロン・ランドゥンはすぐ近くの「Pura Taman Segala」に向かいます。 マントラを唱えているんだろうけど、入口でちょっとだけ ......

小さな寺だけど…

宿泊先から出かけるのにいつも通るJl.プングタンにある小さな小さな寺院「PURA PESAMUAN」地元の人にはすごく重要なお寺のようで毎日のお供えが途切れたことがない寺だけどニュピ前日という事で白と黒の布も新調されいつもに増してお供えの数が多いです。 夕方という事もあるけど入れ代わり立ち代わりで多くの人がお供えを持って訪れます。 お祈りしている人にお構いなく夕ご飯を漁る犬が…。(^^) ......

ムラスティの行列に・・・

通常ニュピの3日ほど前に行われるムラスティ、サヌールではオゴオゴ当日の3時過ぎJL..シンドゥでコーヒーでも飲みながら待っているとお祈りに行く行列を見ることができます。 タナロットに行くムラスティに比べればずう~と歩く距離が短いんでみんな元気です。 ランダを頭上に掲げている人も確かな足取りでかなり速いペースで進んで行くんで写真を撮っていると追いかけるのが大変です。 海岸に出ると遊歩道は使わずに波打ち際を歩いて遊歩道脇のお寺に入っていきました。 正装していればこの行列の後ろについてお寺に入ってお祈りの様子を見たりお祈りする事もできるけど、それはやはりバリの文化に敬意を払い礼を失しないという前提で ......

オゴオゴ…

いまさら感が強いけど3月のニュピ前に見かけたオゴオゴ一気に紹介です。毎度おなじみシンドゥの大きなオゴオゴ、今年は予算がないとかでずいぶんとチープな作りで顔と手足以外はその辺から拾ってきても作れそうな素材でした。 最近の風俗を良く表している女子高生、自撮りもしっかり作ってあります。 ここのバンジャールも毎年大きなオゴオゴ作るんだけどやはり今年は小ぶりでした。 デンパサールで見かけたオゴオゴ、あまり下からは撮れません。(^^; 石川五右衛門じゃないけど釜茹での刑ってあるのかな。 夜はあまり見たくないなぁ…。 良く出来ているけど 刺されている人はいい人?悪い人?。 なんかほっとするオゴオゴ。 おまけ ......

タナロット…

タナロット寺院をまともに見たのはほぼ30年ぶり、海岸からは初めての景色です。 自分たちの集団が着いた後もほかの村からどんどん到着です。 足元の悪い海岸をそろりそろりとバロンが進んでいきます。 マンクーのマントラが済んで聖水をもらおうとしても人が多くてマンクーまでたどり着くのが大変、やっとの思いで手を差し出してもらいました。みな同じような正装で友人のイブの集団から離れると迷子になりそうでした。 タナロットでのお祈りが終わって来た道を戻ります。また7km歩いて戻るのかと思ったらバイクで迎えに来てくれて3kmほど歩いただけで帰ることが出来ました。ふだんすぐそばに行くのにもバイクを使うバリの人々がこん ......

タナロットへ…

前回はバリ島での詐欺情報を緊急でアップしたので今回からまた今年の3月のムラスティの続きになります。 なんか間延びしちゃってイメージが薄くなってきた感じですが…。なにしろ5月の渡バリ事態が予定外だったんでもうすこし3月のニュピ前後の様子が続きます。 タナロットへのムラスティ、途中のお寺で休憩後ランダやバロンが急な階段を手を添えられて下りていきました。炎天下被り物をして歩き通しで大変だと思うのに途中で交代した様子もないしやはり特別な力を感じてのでしょうか。 神輿も延々と運ばれます。 タナロットに近づいてくると疲れからか歩きもバラバラ、途中のワルンやコンビニに入って休憩する人もちらほら。 やっとタナ ......